昨日、今日と、日本3名山の一つ、白山の登山紹介をさせていただいています。
昨日は、別当出合から登り始めて山頂に至り、室堂の山小屋で宿泊するルートを紹介しました。
今日は、室堂から再び山頂に至り、下山するルートを紹介します。
私は、1日目も2日目も山頂に行きましたが、天気がよさそうなどちらかの日を選んだ方が体力的には良いかと思います。
室堂~山頂
室堂から山頂までは標高差300m弱で、1時間ほどかかります。
暗い時間に歩くので、ヘッドライトは必携です。
山頂に着くと、夜明けを待つ人たちでにぎわいます。標高の高い山なので防寒具は必須です。
山頂でしばらく待っていると、新しい朝を告げる太陽が昇ってきます。
白山山頂、標高2702mからの朝日に照らされた景色です。
お池めぐりコース

白山山頂から、そのまま別当出合に下山してもいいですが、時間があればお池めぐりコースも歩くと、より絶景を楽しむことができます。

絶景の中に白山の山影が映ります。


お池めぐりコースの初めは、石が不安定にごろごろした急な下り坂。
別当出合から山頂までの登山道と比べると、やや険しく感じます。
風景も荒々しく見えます。


紺屋ヶ池という池。池の水がとてもきれいです。

翠ケ池。池越しに遠くの山々の絶景が見えます。

朝日に照らされながらお池めぐりコースを進んでいきます。


コースを少しそれて岩場を登と、大汝峰(2684m)にたどり着きます。この山頂からも絶景が見られます。

池上に雪渓がひろがる千蛇ケ池。


ハイマツ地帯を抜け、再び室堂へ戻っていきます。
室堂~別当出合(下山)
室堂から下山していきます。

緩やかな下りは心地いいです。どこまでも青い空が続いていくような感じがします。


登りでは割愛しましたが、エコーラインという登山道がおススメです。距離は長くなりますが、その分勾配が緩やかになり、草原の風景を楽しみながらのんびりと下ることができます。
白山はそれほど険しい岩場はない山です。お子さんがわんぱくな方であれば、家族連れでも登ることは可能だと思います。
ただ、高低差は大きいので、それなりに体力は必要な山です。
10月上旬まで登ることができますので、ぜひ秋のレジャーに白山登山を組み込むことを考えてみましょう。
帰りは、関西方面の方は福井によって、ヨーロッパ軒のソースカツどんを食べることをお勧めします。
登山の後のグルメの、ヨーロッパ軒の説明を参考にしてください。















