今日からしばらく再び沖縄の話題に入ります。
個人的に沖縄の中で一番大好きなのが、八重山諸島(石垣島周辺の島)です。
八重山諸島には、定期船のある有人島が石垣島のほか7島あり、それぞれにそれぞれの魅力があります。
今日は、その八重山諸島をめぐるための心得をざっと紹介します。
八重山諸島のアクセス
与那国島を除いては、必ず石垣島からのアクセスとなります。
日本の各都市から石垣島へは、直行便が出ている都市は東京、名古屋、大阪(期間によって違いあり)で、そのほかは那覇空港で乗り継ぎになります。
石垣空港は、石垣島の中心地から離れており、港のある中心地へは、バスで30分ほどのアクセスです。
港からは、八重山諸島各島へ行く高速船やフェリーが運航しています。
与那国島は、空港があり、那覇か、石垣から便が出ています。
石垣島と与那国島を4時間で結ぶフェリーもあります。
交通障害に注意
八重山各島へはほとんどの場合船で渡りますが、外洋を通るルートは船の欠航率が高いです。
具体的には、波照間島と、鳩間島、西表島上原港です。
当日に上記ページで運行状況を確認します。
前日までに予定を立てたい場合は、おおよその目安がありますので、ご参考までに。
石垣島地方の天気予報を見て目安を付けます。
風向き→
波の高さ↓ |
北寄り | 南寄り |
~2.0m | 〇 | 〇 |
2.5~3.0m | 上原、鳩間 ✖
波照間 〇 |
上原、鳩間 〇
波照間 ✖ |
4.0m |
上原、鳩間 ✖ 波照間 △ |
上原、鳩間 △
鳩間 ✖ |
5.0m~ | ✖ | ✖ |
〇:ほぼ欠航の心配なし △:欠航の可能性やや高い ✖:ほぼ欠航します
あくまでも目安で、運航の可否の最終判断は船の会社が行いますが、責任は持てませんが、大体これくらいで心得ておくと良いでしょう。
予報と海海況が異なったり、相当な多客期は若干無理したり、第1便は若干無理して出すこともあるようです。
たとえば波の予報が、2mのち5mの場合は第1便のみ、5mのち2mとかなら最終便だけ出す、などということもよくあります。
西表島は、上原港がだめでも、欠航にになりにくい大原港という港もあります。
鳩間、波照間島の予定は旅行の前半に入れるのがベターでしょう。
台風など、相当激しい気象状況の時はこの3港以外も欠航になりますのでご注意ください。
離島めぐりオススメ宿
石垣島を拠点にして、離島巡りをする場合、最もオススメの宿は島の宿月桃屋です。
ここは大変きさくなオーナー夫妻が運営していて、旅人同士が非常に仲が良くなれる宿です。
素泊まりですが、自炊もできます。
近くにおいしい焼肉屋さんがあり、仲良くなったメンバーで行くこともちょくちょくあります。
ドミトリー(男女別相部屋)と個室の両方があります。
石垣港も近く便利です。(港から徒歩10分)
石垣島のオススメスポット
八重山の玄関口都市での役割だけでなく、石垣島にも素敵な観光名所がたくさんあります。
写真がなくて申し訳ないですが、川平湾の海の青さは八重山の中でもトップレベルで、曇っていても相当きれいで、お勧めです。
ほかにも、ツアー会社を探せば、シュノーケルツアーやジャングル冒険ツアーなど幅広く催行されていますので、たっぷり遊ぶことができる島です。
石垣島はかなり広い島なので、レンタカーで周るのがおススメです。
島内は、郊外に出れな空いていてかなり運転しやすいので、ペーパードライバーの運転練習にもうってつけです。