昨日、TV番組、「マツコの知らない世界」で紅葉のきれいな鐡道として紹介されていた、黒部峡谷鉄道を紹介します。
黒部峡谷鉄道は、富山県の宇奈月温泉街から渓谷沿いを進み、欅平駅まで行く観光列車です。
列車に乗り、終点欅平を散策して蹴ってくるのは1日仕事です。
宇奈月温泉に1泊するのが良いでしょう。
いろいろ宿泊施設はありますが、オススメはフィール宇奈月。
温泉宿で、低料金で泊まれるお得な宿です。
手作りバイキングの朝食付きプランもあるようです。
宇奈月温泉街
富山鉄道宇奈月温泉駅。駅前には温泉が噴き出る噴水があり、シンボルのようになっています。
富山県唯一の規模の温泉街で、温泉街の景観もいいことで有名です。
写真左はまず想影(おもかげ)展望台。スペインの建築家のエンリックミラーレスという人が設計したらしいです。
右写真は山彦橋。この橋を渡ると、遊歩道になっていて、黒部峡谷の絶景を見ることができます。
黒部峡谷鉄道
黒部峡谷鉄道の時刻表はこちらから。
黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。ここから出発です。
電車には、パノラマ車などの特別車両もありますが、ダイレクトに絶景が見られる普通車ががおススメです。
夏でも山間を走るので、朝早い便などでは肌寒く感じますので、上に羽織るものを用意すると良いでしょう。
昔は、この電車は、「走行中の安全は保障しません」という了承を得て運行していたらしいです。
今は安全対策がなされて安心して乗れるようになっています。
途中、関電に関する施設や、周囲の高い山々、黒部川の清流、橋、万年雪など、変化に富んだ景観を楽しむことが出来ます。
欅平駅
終点欅平駅は標高599m。秘境中の秘境で、車は全く走っておらず、周囲は遊歩道です。
奥鐘橋(写真左)を渡ってさらに上流に向かうと、すぐに人喰岩(写真中)に着きます。
このあたり、落石危険地帯のためあまり丁寧に人喰岩の写真が撮れなくて申し訳ないです。皆様も気を付けて気を付けてください。
さらに奥に行くと、名剣温泉という温泉小屋があり、黒部峡谷の絶景を楽しむ露天風呂があります。
欅平駅に戻り、名剣温泉と逆の方角に歩いていくと、猿飛渓という景勝地にたどり着きます。
猿飛峡は、猿も飛び越えられるくらい狭くなっている事から名前かつけられていて、天然記念物になっています。
でも人は飛び越えられないので、危ないから飛び越えないで下さい。
欅平周辺の遊歩道は、しばしば通行止めになるので、事前に確認をお願いします。