昨日までの数日間、全国の主要都市から、青春18きっぷでどれだけ遠くへ行けるか、紹介してきました。今日からは、青春18きっぷを利用したお得な日帰り旅行のオススメスポットを紹介します。
今日から、日本の主要都市発着で紹介していきます。
今日は札幌発。
ドラマ「北の国から」のロケ地でも有名な、「美瑛」のプランを紹介します。
札幌にお住まいの方以外は、飛行機など、他の交通手段を用いて札幌に入るか、昨日までのどこまでいける?シリーズを参考にしていただき、札幌まで到達していただき、そこから当ページのプランを楽しんでいただけます。
参考:青春18きっぷでどこまでいける?シリーズ
アクセス
行き
6:00 札幌→(函館本線旭川行き)→旭川 8:54
9:38 旭川→(富良野線富良野行き)→美瑛 10:13
帰り
16:29 美瑛→(富良野線旭川行き)→旭川 17:02
17:36 旭川→(函館本線岩見沢行き)→岩見沢 19:15
19:40 岩見沢→(いしかりライナー小樽行き)→札幌 20:19
正規運賃:往復 6480円 青春18きっぷ1日分 2370円(63%割引)
美瑛のオススメスポット
美瑛駅に着いたら、レンタサイクルを利用するのが良いです。少し坂も多くてしんどいかもしれませんが、サイクリングは、美瑛のさわやかな風を直接感じることができるオススメの方法です。周辺にはいろんなレンタサイクル取扱店があります。
レンタサイクルで美瑛の丘を巡りましょう。パッチワークロードと、パノラマロードの2つのコースがありますが、自転車で回る場合はパノラマロード1つに絞った方が余裕があります。
坂を登って、少し高いところに出ると、これぞ北海道!と言わんばかりの壮大な風景が広がります。
千代田の丘見晴らし台。美瑛の丘を一望できる展望台です。
緑の畑と、茶色い畑の美瑛の風景は、間違いなく北海道内陸部を代表する風景です。
拓真館。だいたいここまでで駅から9kmくらいの距離です。ここでは、美しい美瑛の写真のミュージアムが有る。そしてその建物の庭には、ラベンダーなどが栽培されています。色とりどりの花が、広大な美瑛の景色に溶け込んでいて、何とも言えない素晴らしさです。
このパノラマロードで最も外せないのが、この四季彩の丘です。ラベンダー、ひまわりなど、様々な花が色とりどりに植えられていて、その風景とバックに見える美瑛の風景を、心行くまで堪能することができます。拓真館からおよそ3kmほどの距離にあります。
四季彩の丘のレストラン、「フロックスホール」で昼食をとることをお勧めします。オススメは北海道名物のスープカレー。スパイシーな味付けのスープに、季節の野菜、ジャガイモ、肉がどんと入っています。これがご飯によく合っておいしいです。
ここから美瑛駅に戻るには、約10kmの道のりを自転車で進む必要があります。夏なんかは汗が出てきますが、美瑛の心地よい景色に囲まれながら、健康志向のサイクリングを最後まで楽しむといいと思います。